この記事は2022年4月2日(土)に行われたグウェントの公式大会「GWENT Open #1」初日のまとめです。
グウェントプレイヤーのみなさん、こんばんわ。昨日行われた「GWENT Open #1」初日のまとめとなります。4シーズン目を迎えたグウェント競技シーンの最初の大会となります。4月の新カード21枚(各勢力2枚+ニュートラル9枚)のお披露目も行われました
<aside> 👥 賞金総額は1万7000ドル
</aside>

今回の GWENT Open の賞金総額はベースとなる1万ドルに課金販売分の売り上げの一部が追加され 1万7000ドルとなりました。最低保証(出場給)は 875ドル です。
<aside> 🥬 新カードお披露目
</aside>
事前リークではコードネーム「FT」と言われていましたが、これは「Forgotten Treasure」(直訳:忘れられた財宝)だと明かされました。1日目に公開されたのは6枚です。公式パートナーによる、さまざまな「新カードお披露目映像」によって公開されました。※この記事のアイキャッチは Bomblin による「スラヴの刑事:魔法のコンパス編」です

《ハイランド・ウォーロード》 / 【古参兵】 / 配備:試合が終わるまで急襲カードのダメージを1増やす。
「急襲」カードシナジーということで、海賊デッキや戦士デッキが強化される形です。急襲カードには《血の鷲》のように「追撃」が条件になっているものもありますので、その条件が達成しやすくなる点が魅力です。献身構築でなくても《部族の衝突》が使いやすくなるのも魅力でしょう。
カードアートは「ゴールデンネッカー」プロジェクトで《蛮族》として紹介されたものです。他のカードも、おそらく「ゴールデンネッカー」プロジェクトで使用されているものと考えられます。

《魔法のコンパス》 / 【残響】 / デッキを上から3枚見る。1枚をプレイし、残りを墓地に送る。デッキにカードが3枚未満しかない場合、代わりにあなたのデッキに最初から入っていなかったスケリッジのレジェンダリーカードを1枚生成し、プレイする。
スケリッジ版ハイパーシンといえるカード。試合の序盤では圧縮のために使用し、残響で戻った後、フィニッシャーとしてスケリッジレジェンダリーを生成します。この書き方だと、デッキに入っていないレジェンダリーであれば任意のものが生成できると思われます。高コストの《フクシャ》はデッキに入れずに、このカードで生成するという使い方が考えられるでしょう。

《巨人殺し》 / 配備:敵ユニットを選択する。自身よりもベース戦力値が高い場合、3アーマーを得る。 / 防塞:ターン終了時に配備で選んだユニットに1ダメージを与える。 / 追撃:継戦を得る。
盛りに盛った効果のドワーフ。3段階の性能を持っているエンジンユニットです。配備でターゲットを決めて、それをこのユニットのターン終了時効果の1ダメージで倒したら継戦を得ます。他のスコイア=テルカードが、このカードの効果を活かすような方向で調整されるかどうかで評価が変わりそうなカードです。